エルブランシュの目指すもの その⑥

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では何故ウエットでのカットやブラントカットは左右対称に出来ないのか?

それはウエットだと癖が見えにくいのと、ブラントカットだと毛流やハエグセ等のくせに対して

のマニュアルがあればいいのですが、一般的には無い状態です。

だからウエットのままや、ブラントカットの従来のマニュアル通りでは、決してお客様のヘア

ースタイルを左右対称にできません。

一つ例にとるとブラントカットのベースカットのときには、パネル状にした毛束を一気に

切っていきますが、その時にパネル状の髪の毛1本1本が同じ方向に整理された状態でおさまっ

ていくかと言えばそうとも限りません。

カットウィッグでしたら生え方が規則正しいのでほぼおさまるでしょう。

ではニューヨークドライカットでは何故左右対称にできるのでしょうか?

それはニューヨークドライカットには、まずマニュアルはないからです。

では何を見て切るのかと言えば、それは目的のヘアースタイルを頭に入れながら、自然にドライ

状態にした毛髪をすその方から1cm四方の正方形の束が目的通り、きれいにおさまる位置を探

しそのポイントで切るので、その一束一束の毛流やハエグセを完璧に把握したうえでのカットに

なりますのでおさまりがいいのです。

たとえて言えば、彫刻の土台があって、下の方からのみで削っていくかんじですね。

まずえり脚の最終ラインの約10~12束程カットが終わればそのブロックより1cm上の次の

ブロックへと進んでひと束づつ重ねていきながらスタイルを完成させていきます。

最終的に頭頂部迄9~10ブロック程積み上げてバックは終わりです同じようにサイドも最終ラ

インより頭頂部迄7~8ブロック積み上げて、最後にフロントの5~6ブロックを積み上げて完

成です。

この説明ではわかりづらいとは思いますが、決してマニュアルで切るのではないという事です。

続く

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